ネオ・デジタルネイティブの盲点
生まれたときからパソコン・インターネットが身近に存在している
「デジタルネイティブ」といわれる今の若者たち。
その中でも、携帯やモバイル端末が当たり前になった世代を
「ネオ・デジタルネイティブ」と呼びます。
ツイッターなどのSNSやインスタグラムなどを日常的に使いこなしている彼らですが、
実際に社会に出てみたら「パソコンが使えない」と困惑することが増えています。
スマホやタブレットは使えても、仕事としてパソコンを使うことができないのです。
生まれたときからパソコン・インターネットが身近に存在している
「デジタルネイティブ」といわれる今の若者たち。
その中でも、携帯やモバイル端末が当たり前になった世代を
「ネオ・デジタルネイティブ」と呼びます。
ツイッターなどのSNSやインスタグラムなどを日常的に使いこなしている彼らですが、
実際に社会に出てみたら「パソコンが使えない」と困惑することが増えています。
スマホやタブレットは使えても、仕事としてパソコンを使うことができないのです。
2017年に経済産業省が発表したデータによると、今後市場拡大が予想される「ITニーズが拡大する中で、ビッグデータ/IoT/AI(人口知能)を担うIT人材が2020年には37万人、2030年には79万人ものIT人材が不足すると言われています。
一方で、“AIの進化により人間が活躍できる職業はなくなるのではないか”といった未来予測も多く発表されています。
日本の義務教育の中で、ITリテラシー教育はまだ始まったばかり。
ICT化・グローバル化が加速度的に進む社会の中で、情報を収集・分析し、コンピュータを使いこなし世界に向けて発信するスキルは、学力と同様に社会に出るための必須の能力となってきています。
「プログラミング的思考」とは、コンピュータやプログラミングの概念にもとづいた問題解決型の思考です。
例えば、コンピュータで処理する対象を細かくして実行しやすくしたり、それらの処理を実行するために繰り返しや条件分岐を用いたりします。大きなプログラムを開発する場合は、処理できる単位を細かくして実行しやすくします。
この考え方は、大人になって社会に出た時にも非常に重要になります。
複雑な問題を小さな単位に分割して解きやすくしたり、問題の中でも適切な側面だけを取り上げるなど、現実社会の問題解決にも応用できる思考能力ということができます。
コーディング等を教え、プログラマーを育成することがプログラミング教育の目的ではありません。 将来の予測が難しい社会の中で、これからの子どもたちに必要なのは全く新しい力ではなく、読解力や論理的・創造的思考力、問題解決能力、人間性等であり、それらと「プログラミング的思考」は密接に関わっています。
バレッドキッズでは、PCスキルやプログラミング、プレゼンテーションスキル等の指導を通して子どもたちの将来に必要な力をバランスよく育成します。